ザイオン医学研究所

先日、ザイオン医学研究所に行ってきました。アジアスさんの本社です。浜松市の北区、環境の良いところにあります。

今回の目的は、AC-5000シリーズと旧型の違いや、AWG(Arbitrary Waveform Generator)の歴史などが聞ければと思い訪問しました。AC-5000のやわらかい波動も体験してきました。旧型との違いなども改めて永田社長から説明を受けてきました。

まず、旧型のAWG(Arbitrary Waveform Generator)との違いは、波形の先端部の形状です。旧型は、波形の先端部が下駄状にになっているのに対し、新型は、先端部がヤマ形になっている部分と一段低くなっている部分があり、パルス波の形状を変えることで、波動にマイルド感を作っています。同じ電圧でもコードによって感じるチクチクとした刺激感がなくなります。同じ部位にパットを貼って投射していると、痒みが出たり皮膚に炎症を持つ場合もありますが、それが大分防げるパルス波形状に変更したということです。AC-6000も従来品に比べその点を改良してます。しかし、AC-5000と6000ではまたそのパルス波の形状は異なっていて、一番柔らかい波動を投射できるのがAC-5000シリーズです。私も5000と6000を体験しましたが、両機とも尖った部分がなく、波動がマイルドに感じました。

また、AWG(Arbitrary Waveform Generator)の歴史などもいろいろ聞いてきました。下の写真は、AWG(Arbitrary Waveform Generator)の一号機です。

その他、台湾で製造して薬事申請の点で輸入できなかった機械なども展示してありました。

医科向けに、よりプロ化したAWG(Arbitrary Waveform Generator)は、新しい世代へとバージョンアップし、さらに快適な波動投射機として進化していました。